深海Collectite・イラストレーターのKamahiroです。
深海魚が好きで、同じ深海魚好きさんたちが気軽深海魚グッズを持てるように、深海魚たちをかわいいイラストにしたグッズを作成しております。
今回は、同じ深海魚ファンの皆さんに向けて、関西で深海魚と会える水族館をご紹介します。
どうして関西なのかは…私が大阪府在住だからです^^
実は関西には、普段なかなかお目にかかれない深海魚に出会えるスポットがあるんです!
ぜひ次のお休みにでも訪れて、神秘的な深海の世界を体感してみてくださいね。
関西で深海魚が見られる水族館とは?
海遊館(大阪府大阪市)
関西でたくさんの深海魚が見れる水族館は、ズバリ!「海遊館」です!
海遊館といえばジンベエザメが人気ですが、実は深海魚もたくさん展示されているんです。
南北に800km、最深部8,000mに達する日本海溝をテーマにした「日本海溝」という展示エリアが深海ファンにとって最高のスポット。
この水槽では、太陽の光が届かない水深が200mを超える深海の世界を再現されていて、
すこし温度を低く薄暗くされたエリアは、深海生物の不思議な姿や生態が紹介されており、足を止めてじっくり見入ってしまいます。
深海生物についての解説もわかりやすく、訪れるたびに新しい発見があるのも海遊館の魅力。
タカアシガニが有名でしたが、数年前にゾウキンザメが展示された時はされた時は、グッズにしていたこともあってとても興奮しながら見ていたことを覚えています。
大人も子供も楽しめる展示が盛りだくさんですよ!
■海遊館
住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
営業時間:時期によって変動
定休日:2025年1月8日(水)・9日(木)
料金:時期によって変動
大人(高校生‣16歳以上):2,700円~3,500円
小中学生1,400円~1,800円
幼児(3歳以上)700円~900円
ホームページ:https://www.kaiyukan.com/
展示実績のあるおもな深海生物・深海魚
【生体】タカアシガニ、ゾウキンザメ、ヒゲツノザメ、ツボダイ、ユメカサゴ、イズカサゴ、アカイサキ、キンメダイなど
※最新情報は施設にご確認ください
番外編:和歌山県立自然博物館(和歌山県海南市)
もう番外編!?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか;
実は…関西で深海魚を展示している水族館は結構少ないのです。
そもそも深海魚は普段深海にいることから生きたままでの捕獲や移動・飼育がとても難しく、
環境にも配慮しなければいけません。
関西にかかわらず、深海魚を飼育するのってとっても難しいことなので、
展示していること自体が珍しくて貴重なことなのです。
(以前、大阪府のニフレルにオウムガイが展示されていましたが、数年後に行ったときにはいなくなっていましたね…)
なのでこの水族館にも深海魚いるよ!ってご存じの方は、ぜひ教えてくださいね★
…話がそれてしまいましたね。
番外編としておすすめするのは、和歌山県海南市にある「和歌山県立自然博物館」です。
水族館ではありませんが、和歌山県立自然博物館では深海魚を含む自然の展示があり、深海に生息する魚の標本などが展示されています。
他にも、ユニークな生態系をわかりやすく学べる展示が豊富で、「未知の海の世界」に触れられる貴重な機会を提供しています。
さらに、和歌山県立自然博物館では、深海魚以外にもサメや巨大魚といった迫力のある生物たちも展示されており、海の多様な生態系を幅広く学べます。
生きた深海魚の展示こそないものの、標本を通じてその姿をじっくり観察することで、深海に思いを馳せる時間を楽しめる場所です。
深海魚との出会いをもっと楽しむために
深海魚と出会える水族館に行く際は、じっくり時間をかけて観察するのがポイント。
深海魚たちの独特なフォルムや生態に感動すること間違いなしです。
深海の世界は一度ハマると抜け出せなくなる奥深さがあるので、皆さんもぜひ私と一緒に、深海魚の魅力をどんどん楽しんでいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!