深海Collectite・イラストレーターのKamahiroです。
深海魚が好きで、同じ深海魚好きさんたちが気軽に深海魚グッズを持てるよう、
深海魚たちをかわいいイラストにしたグッズを作成しております。
私が普段描いている深海魚のイラスト。
深海魚のイラストを描くプロセスには、
アイデア出しから完成まで、
さまざまなステップがあります。
この記事ではデフォルメイラストを中心に、
私が実際行っている制作手順を分かりやすく紹介します!
アイデアを見つける
図鑑でお気に入りを探す
最初のステップは
描きたい深海魚を見つけること。
図鑑をパラパラとめくりながら
「これ、描いてみたい!」と思える生物を探します。
ビジュアルが面白いもの、名前がユニークなもの…
何でもOK!
自分の心が動いた深海魚を選びましょう♪
生物のことを深く知る
次にその深海魚について調べます。
生息地や体の大きさ、深さなど
できるだけ詳しいデータを集めます。
例えば、アンコウの発光器がどんな役割を持つのか…
そういう特徴を知るとイラストの表現の幅が大きく変わります。
こうした知識はイラストのクオリティを高める
重要な要素になってくれるのです。
描くプロセス
図鑑の写真を参考にする
描く生物を決め、
その生物のことを知れたら
次は描く工程に入ります。
図鑑に掲載されている写真を参考にして
イラストを描き始めます。
このとき写真だけでは
難しい部分や見えにくい部分があるかもしれません。
そんなときはネット検索で
より生物の外観を知るために
別の角度の画像を探してみるのもおすすめです。
複数の視点からその深海魚を観察すると
再現度がぐんと上がります!
型取りの工夫
どうしても形をうまく取れないときは
写真を取り込んで形をトレースしてみましょう!
トレースを活用することで時間を短縮しつつ
正確なアウトラインを取ることができます。
特に初めて描く深海魚や
複雑な形の生物には有効です✨
デフォルメイラストの描き方
ここからは私が使っている
デフォルメイラストの描き方を伝授したいと思います。
丁寧に描きすぎない
デフォルメイラストのポイントは
「可愛く」そして「分かりやすく」描くこと。
そのため細部にこだわりすぎず、
大胆に形を省略するのがコツです。
例えばリュウグウノツカイ。
体はペラペラのようにし、
特徴的なヒレを大きく描くと可愛らしさが増します。
深海魚はただでさえ見た目が怖かったり
インパクトのある生物が多いので
表情や顔も書き込みすぎず
ゆる~くゆる~く描くように注意しています気を付けています。
線はやわらかく
イラストの線は
なるべく柔らかいタッチを意識します。
硬い線だと冷たい印象を与えがちですが、
柔らかい線なら親しみやすさがアップします。
色や筆の種類を工夫してみましょう✨
色で遊ぶ
デフォルメイラストでは
色の使い方も自由です!
深海魚のリアルな色をベースに
少し鮮やかさを加えると目を引く
親しみやすいイラストになります。
完成したイラストをどう活用する?
イラストが完成したらSNSに投稿したり
グッズ制作に活用したりしましょう!
特にデフォルメイラストは
ステッカーやスマホケースなど
幅広いアイテムにぴったりです。
自分の作品を通じて
生き物たちの魅力をたくさんの人に伝えられるのは
とても楽しい体験ですよ!
まとめ
深海魚のイラストを描くプロセスは
アイデア探しから完成まで
楽しい発見の連続です。
デフォルメのコツや描き方を工夫することで
個性的で可愛らしいイラストが仕上がります。
ぜひ今回紹介したステップを参考に
あなただけの深海魚イラストを描いてみてくださいね!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
深海Collectiteには深海魚をデフォルメした
イラストグッズをたくさんありますので、
ぜひ見てみてくださいね✨